
けど、両親はスマホを使いこなせないから無理・・
何か良い方法はない?
といった悩みを、我が家では画面付きAmazon Echoのテレビ電話機能で解決しました。
本記事では、なぜ画面付きAmazon Echoなのか、実際にどう使っているか、
Amazon Echo 4台持ちの私が紹介していきます。
本記事の内容
Amazon Echoとは
Amazon Echoは、声で家電などを操作できるスピーカーです。
テレビCMで、
「アレクサ、リビングの電気を消して」
とやっているアレです。
実はAmazon Echoは、音声操作機能の他にも、Amazon Echo同士で電話する機能があるんですね。
また、色々なモデルが販売されていて、ざっくり2つに分類できます。
- 画面付き
- Echo Show: 10.1インチ
- Echo Show 8: 8インチ
- Echo Show 5: 5.5インチ
- Echo Spot: 円形
- 画面なし
- Echo: 大きい
- Echo Dot: 小さい
- Echo Flex: 超小さい
このうち、画面付きのモデルであれば、テレビ電話として利用できます。
我が家では、自宅のEcho Show 5と実家のEcho Spotでテレビ電話をしています。

Echo Show 5

Echo Spot
スマホより画面付きAmazon Echoが良かった理由
画面付きAmazon Echoが良かった理由は、使い勝手が固定電話に似ていてスマホが苦手な両親でも使いやすかったからです。
使い勝手の似ている点が2つあって、
1つ目は画面付きAmazon Echoは固定電話と同様に家のどこかに設置して使うということです。
2つ目は電話の受け方の手順が固定電話とほぼ同じということです。
電話がかかってきたら、画面付きAmazon Echoの前に行って、画面の緑電話のマークをタッチします。
固定電話との違いは、受話器を取る仕草が画面にタッチに変わった位です。
※音声でも受話できますが、タッチの方が両親には簡単です。
スマホはハードルが高かったですが、
画面付きAmazon Echoは、機械が苦手な母親でも使えています。
我が家の画面付きAmazon Echoのテレビ電話の使い方
まず前提として、画面付きAmazon Echoが自宅と実家にそれぞれ設置されています。
設置場所は、自宅はダイニングテーブル、実家はお茶の間です。
理由は、家族が全員がよく集まる場所だからです。
子供の様子を見せたい時や子供が両親と話したい時に、私から実家に電話をします。
通話が繋がれば、両親と10分~20分ほど話す。
といった感じです。
ただ、両親から私に電話は難しいので、
基本的には私から両親への一方通行で電話しています。
頻度は月に1~2回程度ですが、両親からは好評です。
画面付きAmazon Echoでテレビ電話を利用するには
画面付きAmazon Echoでテレビ電話を利用するには、初期設定と連絡先の登録が必要です。
初期設定
画面付きAmazon Echoの初期設定はとても簡単です。
初回起動時にチュートリアルが表示されるので、表示される通りに設定すれば終わりです。
注意点は、初期設定にはAmazonアカウントが必要という事です。
また、自宅と実家の画面付きAmazon Echoにはそれぞれ異なるAmazonアカウントを指定する必要があります。
例えば、自宅の画面付きAmazon Echoは私のAmazonアカウント、実家の画面付きAmazon Echoには父親のAmazonアカウントを指定する等です。

Amazonアカウント設定のイメージ図
理由としては、電話は指定したAmazonアカウントに対してかけられるので、同じAmazonアカウントを指定してしまうと、電話がかけられなくなってしまうためです。
普通の電話でも、自分の電話から自分の電話に電話がかけられないのと一緒です。
なので、実家の両親がAmazonアカウントを持っていない場合には、新たに取得してもらう必要があります。
連絡先の登録
テレビ電話をするには、連絡先登録が必要ですが、
連絡先登録には、Alexaアプリを利用する必要があります。
なので、まずはAlexaアプリをインストールし、その後で連絡先登録を行います。
step
1Alexaアプリのインストール
スマホにAlexaアプリをインストールする。
iPhone: App Store
Android: Google Play
step
2AlexaアプリにAmazonアカウントでログイン
Alexaアプリを起動し、初期設定で画面付きAmazon Echoに指定したAmazonアカウントでログインする。
step
3連絡先を登録
Alexaアプリを起動し、連絡タブを選択し、右上の人マークをクリックします。
連絡先を追加をクリックします。
連絡先の携帯電話番号、名前、ニックネームを入力します。
携帯電話番号は、連絡したい人のAmazonアカウントに登録されている電話番号になります。
今回の私の例ですと、父親のAmazonアカウントに紐づく父親の携帯電話番号を指定します。
名前は、連絡先に登録される名前です。
今回の私の例だと、父親の名前になります。
ニックネームは、電話をかける時に利用します。
例えば、ニックネームを「じいじ」とすると、
「アレクサ、じいじに電話して」
といえば、電話ができる様になります。
まとめ
実家の両親に子供を見せたいからテレビ電話したいけど、両親はスマホを使いこなせないから無理・・
と諦めていた方に、画面付きAmazon Echoのテレビ電話機能をおすすめします。
理由は、画面付きAmazon Echoの使い勝手が固定電話に似ていてスマホが苦手な両親でも使いやすいからです。
テレビ電話で孫の顔をみれたら両親も喜ぶので、ぜひ試してみてください。